今回訪れるのは北海道、帯広
北海道へ行く機会はありましたが、帯広は初めてなんです!
いつもは一人なのですが、今回は日々忙しくしている夫の休みが取れたので夫婦で行くことにしました
北海道はいいサウナが沢山あって、この二日間で二つのサウナを訪問しました
どちらも凄くよかったので、皆さんの帯広訪問時の参考になれば幸いです♪
往路は羽田12:15–帯広13:50、片道1時間半の道のり
飛行機が降下しはじめると眼下にはいかにも北海道な景色が広がり気持ちが高まります♪
もくじ
帯広空港~帯広市内へ
帯広空港から市内へ出るには、空港連絡バスが便利です
片道1,000円で帯広市内の各ホテルへ行くことができますが、滞在中にバスを使用する機会が他にもあるのであれば乗り放題チケットの利用がお勧め!
https://www.tokachibus.jp/kankou/
十勝バスさんのHPにお得な切符の案内がありますので、旅程や目的に応じて利用してみてください♪
今回は夫が一緒でレンタカーを借りることにしたため利用しませんでしたが、一人であれば間違いなくこちらをフル活用していたと思います!
空港往復だけで2,000円はかかるので、500円で二日間バス乗り放題なら使用しない手はないです(ニヤリ)
バスって地方によって乗り方が違ったり、うっかり別方向へ行く路線にのってしまったりとちょっと難易度の高い交通機関ですよね
バスはちょっと苦手だな…という方はレンタサイクルもありますので、
帯広駅まで出てからレンタルしてみるのもいいと思います!
https://www.machicen.com/bicycle/
1時間200円より、さまざまなタイプの自転車で帯広巡りできますよ♪
レンタカーを借りて腹ごしらえ
この時すでに時刻は14時半…ランチタイムは終わりを迎えるころだし
今ガッツリ食べちゃうと夜にお腹がすかない
迷った挙句導き出した軽食はこれだ!!
北海道コンビニの王様、セイコーマート!
旅先まで来てコンビニとかないわ…と思ったあなた、侮ることなかれ!
店内製造のおにぎりと唐揚げを何の気無しに買ったけど
「め、めちゃくちゃ美味しい!!」
まずね、海苔が美味しい
コンビニのおにぎりなのに、黒くていいかおりのする海苔を使ってる
ほかほかご飯が海苔の香りをまとって口に飛び込んでくるの…至福!!
炭水化物が好きすぎて「炭水化物の鬼」の異名がある私が言うので間違いないです!!(異名のクセ)
腹ごしらえが終わったらいよいよ北海道ホテルへチェックインします!
北海道ホテルはこんなところっ‼︎
ひとまず写真をどどんとご覧ください!
続いてお部屋のご紹介
今回わたしが泊まったのは「スタンダードツイン(日高ウィング)」ホテル内ではリーズナブルなお部屋です
ドライヤー2つの怪
あ!ツインルームだから?
使いたいタイミングが重なってもどっちも使えるようになのかな?
サービス精神旺盛すぎてありがたいよ!
部屋にドライヤー2つあるホテルなんて今まで見たことない!
1にも2にもサウナじゃ!
…と言うお声が聞こえてきそうなので、そろそろサウナのあります大浴場へ向かいましょ!
大浴場はフロントと同じ、1階にあります
入り口前の通路にはサウナハットをかぶったクマーーー!!!
入り口正面には著名人の数々!!
高まる期待、抑えきれない衝動、俺の鼓動!(どうした)
タオルやシャンプー系は浴場に準備がありますので、手ぶらでOKなのも嬉しいポイントですね♪
脱衣所の設備は以下の通り
- ジェルローション
- 乳液
- フェイスウォッシュ
- クレンジング
- ドライヤー2台
- シャワーキャップ
- ブラシ&コーム
さすがホテル、なんでも揃っていて心強いし有難いっ!
「薬の沼」モール温泉のトリコ
洗い場は全部で7つあり、シャンプー/コンディショナー/ボディソープはPOLAの「アロマエッセ gold」シリーズ、クレンジングはDHCのものが備え付け
いつも通りしっかりお清めしたら 、お湯で体を温めましょう!
北海道ホテルでは、「モール温泉」を楽しむことができます
太古に地中に埋もれた植物が、黒炭に変化する過程で生じる「フミン酸」や「フルボ酸」と言う肌をすべすべにする有機物が地下水に溶け出し、温泉になったものを言います
北海道ホテル ホームページより
北海道遺産にも認定されている、世界的にも大変希少なお湯なのだそう!
さらに北海道ホテルの源泉は、一帯のモール温泉で最も濃いものをかけ流ししていると言う贅沢!!
地球が気の遠くなるほどの年月をかけて生み出してくれた恵みを楽しめるなんて、何だかロマンを感じます
お湯は麺つゆくらいの色味で、香りはしません
お湯に浸かると、ややとろみのあるような不思議な感触で肌を撫でるとキュッキュってするんですよ!
某食器用洗剤でお皿を洗った様にキュキュットするんです!(某の意味よ)
指先を擦り合わせると、少しとろっとした成分を感じます
もぉ、このお湯がめちゃくちゃ良くて!!
アイヌ民族が「薬の沼」と呼んでいたり、美人の湯と呼ばれる所以がよくわかる、最高の泉質をぜひ体験していただきたいです♪
お待ちかね(待ったよ)サウナだよっ!(82℃)
扉を開けるとすぐ左手にストーブ、右側の壁には5分の砂時計が一つ
熱源のストーブの上に鉄板を敷いて、その上にサウナストーンを積んでいるタイプのもの
右側の壁にはカットされた白樺が貼り付けられていてアート作品のよう
正面の壁にはヴィヒタが5本ほどぶら下げられていました
2段の階段が正面と、左側の壁に沿うようにL字型に配置されていて
5分の砂時計がそれぞれ1つずつ、入り口のものと合わせて3つあります
浴場の出入り口にあるタオルをサウナマットがわりにされている方が多かったです
サウナ室内は嗅いだことのない超絶いい香りがしてまして、壁から?ヴィヒタから?と人目を確認してひとしきりくんくんしてみたんですが、アロマ水でした(普通そうだね)
この香りの正体はトドマツのアロマだそうで、白樺の香りとも違う、やや甘さを含んだ清らかな香りに癒されました…
こちらはセルフロウリュができるんですよムフー!!
ストーブの1番近くの上段に腰掛けて、決心しました、ロウリュする!
他の皆さんにお声がけして、OKがいただけたのでいざロウリュ!
…………(静寂)
なんか間違えてしまったのかとうろたえるサヲトメ
しかし湿度はしっかりあって居心地の良いサウナ
多分これで良いのだ、寡黙だけどしっかり仕事してるタイプなのだ
いじらしいtoo shy shy girl
5分の砂時計が全く動いていないように感じるのは、それくらいしっかり熱くてチラチラ時計見てしまう温度という証拠
汗もしっかり玉のように出ているし、んんん…多分8分たった!出る!!
水風呂さん、おじゃまします(15.3℃)
しっかり産されたらサウナから徒歩1歩とすばらしい立地の水風呂へ
掛け湯をして入水します…!
しっかり深さのある水風呂は、やや腰を浮かせて首まで浸かることができる十分な深さ
広さは2、3人が入れる程で、蛇口から水が渾々と流れ続けるおかげで水温はほぼ一定
こちらのお水は、帯広市内の飲料水としても使用されている「札内川」の伏流水で、滑らかで優しい肌触り
…ふおぉぉ気持ちいぃぃ
シャッキリ冷やしたら、いざ外気浴です!
露天エリアで外気浴
水風呂から露天エリアも近距離で嬉しい♪
扉を開けて足を踏み入れると、「ん!?あったかい!!」
足元に湯船から溢れ出るモール温泉が、外気浴スペースの方まで流れてきていて自動足湯装置と化していました
外気浴スペースには、よくあるトトノイイスが3脚とデッキチェアが1脚
いそいそと、そしてウホウホとデッキチェアに寝そべって視界に入る緑を愛でながらゆっくりと目を瞑る…
空気の中に、ほんのわずかに感じる土のような香り
豊富に流れ出る温泉の流水音と相まって、無事昇天いたしました
デッキチェアでの休憩の際は、足の裏だけモール温泉に浸かりながら休憩できちゃう一石二鳥スタイルが素敵です!
モーリュをウォーリュ!?
何のこっちゃとお思いか、そうだろう(誰)
モール温泉でロウリュすることをモーリュ、
先述した特徴的な壁に、アロマ水をかけることを壁×ロウリュ=ウォーリュですって、なるほど!
ウォーリュをね、やってみたんですよ
でもね…(ゴニョ)ぶ、不器用だからね…(ゴニョゴニョ)
全く壁にかからないっ!
ドンクサヲトメ(鈍臭いサヲトメ)スキル発動してしまったので、
人には向き不向きというものがあるのだ、と自分をなだめました
タイミングによっては綺麗にウォーリュされた形跡があり、
プロがいらっしゃるのだ…!ならば甘んじておまかせしようと心に決めるのです
(手首のスナップかな…)
脱衣所にいらしたstaffさんに少しお話を伺うことができました
19時まではアロマ水の補給の際にローリュとウォーリュを行って湿度を一定に保つようにしているとのこと
こ、この方がウォーリュのプロだ…!(尊敬の眼差し)
ロウリュの際に音がならないのは通常どおりだそうですが、それでもなぜだかしっかり潤うのよね~とのこと
やらかしたかと思っていたけど、プロのお話を聞いてようやく安心できました
こまめに環境を整えてくださる方がいてこそ、気持ちのよいサウナを味わうことができているんですよね
幸せな時間をありがとうございました!!
新緑の中で最高の朝食を
北海道ホテルに来たら、ぜひとも朝食を楽しんでいただきたいのです!
朝食付きプランでは、和定食、洋定食、スープカレーの3種類から好きなものをチョイスできるのですが私は洋定食にしました
このパンが美味しかったのよぉ…
ホテルの近くをお散歩してたら、朝食中のリスを発見!
お部屋の窓からも、木から木へ渡り歩くリスを見ることができました♪
今度来るときは紅葉シーズンに伺ってみたいな!
一度でいいから泊まりたい サウナがお部屋にあるところ(師匠憑依)
急に何かと言いますと、北海道ホテルさんにはサウナツインというサウナ付き客室なるものがあるそうでして…!!
大浴場でも十分すぎるほど幸せなのに、このサウナツインの破壊力たるや…!
こちらのお部屋でのサウナチャンスを夢見て、北海道ホテルさんのサウナレポを完了させていただきます
次回はもうひとつの訪問先、ミルクサウナをお届けします♪