湯どんぶり栄湯さんを訪れた日に、おかわりサウナを決行していたのです
おかわりはSaunaLab Kandaに決定
最近人気番組で特集されていたので、混んじゃう前にいったろ!という魂胆
しかし考えていることはみんな同じなのか、3日前の予約で一番遅い時間しか2枠は空いておりませんでした…
女性側は割と予約が取れますが、男性側は予約さえ難しいほど人気なのだそう!女性の皆様、チャンスですぜ(ニヤリ)
神田、と言っていますが実際の最寄り駅は神保町、まずは軽く腹ごしらえ
神保町は味のある喫茶店が多いねぇ…
サウナの時間が微妙だと、空腹のまま入るか、ごはん食べてから入るか迷います
あんまり満腹に食べちゃうと、サウナで気持ち悪くなっちゃいそうで怖いし
かといって空腹で入ると、腹の虫の自己主張が強すぎてご迷惑だろうし
食事とまではいかずとも、軽食で小腹を満たして行くことにしました♪
サウナ談義に花を咲かせているうちに予約時間が近づいてきたので、
おまっとさんでした!(キンキン世代)向かいましょう!
受け付けは地下1階にありますので、予約時間に余裕をもって10分前くらいにはいらしたほうが良いと思います!
ということで地下へ行ってみましょう♪
予約時間になっても特にお知らせがなかったので、ロッカールームへ進みます
すべて木製で作られているロッカーは、扉のすぐ下がベンチになっている初めて見るタイプのロッカーです
ロッカーの中にはサウナハット、ポンチョ、フェイスタオルとバスタオルが入っています
ここで着替えて、サウナのあるエリアに移動するんですが
ポンチョを着てサウナに入る方もいれば、裸で入る方もいるのでそこはお好きな方で!
個人的には裸で入るサウナが好きなので、ポンチョはほぼ使用しませんでした
内部には物置棚がありますが、スペースがたくさんある訳ではないので「我、ポンチョ不要なり」な方はロッカーに入れたままでOKです
- 洗顔フォーム
- ジェルクレンジング
- オールインワンジェル ※全てアンレーベル モイストボタニカルシリーズ
- ドライヤー レプロナイザー3D+が2台
ドライヤーが2台しかありませんので、他の方とバッティングしないように退出時間には配慮が必要です
IKEサウナエリア、潜入します
素敵な木の扉を開けて正面にアイスサウナ、右側にあるシャワーブースでまずは体を綺麗にしましょう
シャワーは全部で4つ、4つ全てにシャンプー、コンディショナー、ボディーソープがついております
めちゃくちゃいい香りだったぁこれ
サウナマーケットで販売もしていましたので、結構購入して帰る方もいるみたいです♪
タオルはサウナエリアにたくさん置いてあり、何枚でも使用可能です
しっかり水気をとって、まずはIKEサウナへ
IKEサウナ
扉を開けると目の前に階段
3段くらい登ると、黒い畳が敷かれた空間
中央の階段から右側2箇所には、区切られたお一人様スペース
小さなサウナストーブに、これまたおひとり様用の小さな桶とラドル
見た目は小さなストーブですが、なんせ特等席に座っているので蒸気がダイレクトに自分に届きます
バチバチに熱い蒸気がお好みの方は少々物足りないかもしれませんが、薄暗い空間で水の流れる音とロウリュ音を感じられる空間は唯一無二
階段の左側はストーブがありませんが、目の前に貼られた水面を眺めながらのサウナもまた良いのです…
畳の奥には水か貼られており、水面にぼんやりと光が反射しています
「ZAF SAUNA」というサウナ用の座禅クッションが置いてあり、大きさは小さめのスイカくらい
これを使用することで、自然と骨盤が立った姿勢で座ることができ、呼吸も自然としやすくなるのだとか!枕代わりにして横になっている方もいました
IKEサウナはおそらく「わびさび」がテーマな気がします
わび・さび(侘《び》・寂《び》)は、日本の美意識の1つ。 貧粗・不足のなかに心の充足をみいだそうとする意識。…閑寂ななかに、奥深いものや豊かなものがおのずと感じられる美しさをいう
Wikipediaより引用
他者が視界に入らないので、今まで入ったどのサウナよりも自分に集中できたことを実感
私はサウナを出る基準の一つに、自分の腕にどのくらい汗玉ができているかで判断しているのですが、IKEサウナは腕についた汗も確認できないくらいの暗さ!
当然時計も温度計もないので、己の体と対話して楽しむのが良さそうです
クールダウンが肝
シャワールームで汗を流し、水気をしっかり拭きとってからアイスサウナへ
シャワールームのすぐ隣がアイスサウナで嬉しい!
アイスサウナは定員が1名で、外からは現在使用中なのかどうかの判断がつきにくいのがやや難点
一応小窓がついているのですが、のぞかれる側の事を考えると怖いので…笑
誰かが出てきたタイミングで入れ替わりに入るのがおススメです
ドアノブはかなり冷たくなっており、持ち手の部分が一部タオルでぐるぐる巻きにされています
うっかりほかの部分を濡れた手で触ると、皮膚がくっついて離れなくなりますのでご注意を!
アイスサウナは-5℃?(-20℃説もあり)ですがさほど寒くは感じません
壁と床にクマの毛皮が置いてあり、腰かけ用の椅子が一つ
体感温度はそこまで低く感じないのですが、待っている方がいるかもしれないと思うとあまりゆっくりもできないかなぁと思い1分くらいで切り上げます
現在1つの時間帯で最大6名までしか予約を受け付けていないそうなので、
タイミングによってはじっくりクールダウンできるかも?
ヴィヒタマウンテンへ
休憩はヴィヒタマウンテンへ
こちらは共有エリアなので、ポンチョを羽織っていく必要があります
また、コロナ対策としてマスクを着用しての利用となります
サウナラボ神田の顔、ヴィヒタマウンテンは波上の傾斜がいい具合に体の凹凸にフィットして、休憩しながら体を伸ばせるな感覚に!
男性ももちろん利用するので、ポンチョのあしらい方を間違えるとちょっと大変なことになりかねないスリルがありまする…
気になる方はロッキングチェアタイプの椅子で休憩するのがおススメ!
…正直申し上げますとポンチョ着たり脱いだりするのが面倒です
休憩中にマスクをなるべくしたくないなと感じてしまいましたので、その後はひたすらロッカールームで休憩を取りました
フォレストサウナでウィスキング初体験
お次はフォレストサウナへ行ってみましょう
先ほどのIKEサウナとは対照的に、真新しい木で明るい印象の室内
こちらは王道フィンランドサウナで、セルフロウリュ可能
ラドルの先端が丸っこくなっており、何か所か空いた穴からシャワー上にお水が出るタイプ
たっぷりのお水を一度にロウリュできて素敵です♪
湿度もしっかり、5分もいれば顎からポタポタと汗が落ちるほどに発汗できます
ロウリュ用のお水とは別で、バケツにヴィヒタの束が3つほど水につけられていて、こちらでウィスキングをしてOKなのだそう!
ウィスキングは、ヴィヒタで体を叩いてみたり、押し当てたり、なでたりするマッサージの事を言います
血行促進やお肌の殺菌作用などの効果があるといわれていますが、体験できる施設が少ないのです
フォレストサウナにmちゃんと二人だけの時間があったので、セルフウィスキング初体験してみました…!
さぶさぶにお水をかぶったヴィヒタを体にぺしぺし!!
ちょっと強めにぺしぺし!!背中もぺしぺし!!
ヴィヒタについた水滴が少し熱く感じて気持ちいいのと、肌への刺激が心地よいけど…果たしてこれであっているのだろうが
…シンプルに正解がわからない笑
しかしめったにできない経験に気持ちが高ぶったのは間違いない!!
NKYという謎の部屋
一人用の小さな小屋があり、入ると花壇のようなものがありました
腐葉土から植物たちがにょきにょき生えており、フレッシュグリーンの濃ゆい香りが漂っていて鼻が喜んでます!
入室してすぐはわからなかったんですが、このお部屋もじんわり湿度を感じて熱い!たとえるなら真夏の朝7時くらい(わかりづらい)
外気浴ならぬ内気浴(NKY)のためのお部屋だそうです
一言でいうと「謎」な空間で困惑さえ覚えましたが、正解がわからないのもまた一興です
正解がないことが正解
個人的に、サウナラボで一番苦戦したのがクールダウン
いつまでも体にこもった熱が逃げず、いかに水風呂にいつも助けてもらっていたのかを痛感します
冷たいシャワーを長めに浴びて、アイスサウナを使用せずロッカールームで休憩する方法が私には一番しっくりきました!
その日の自分の体調や天候、人によってもサウナの楽しみ方は千差万別
同じ施設に行ったとしても、その日のサウナはその日だけしか経験できないいくつもの条件が組み合わさってできたもの
様々な条件で、自分にとっての入り方を確かめてみる
自分とサウナを研究するための施設なんだな、というのが私の感想…もとい今回の研究結果となります
建物を出てすぐ落ちていたカップうどんのメイン、かき揚げ…
雨に濡れて切ないかき揚げ…君も研究対象にしよう